TVによって必要な機能が違います
現在のお使いのTVが
ハイビジョン対応TVである(16:9) → 地上デジタル放送用の画面比(16:9)と同じなので変換の必要なし
アナログ放送用のTVである(4:3) → 地上デジタル放送用の画面比(16:9)と異なるため変換機能が必要
画面比4:3のTVで16:9の地上デジタル放送を見ると・・・
比率が違うので映像の周りに黒帯がでてしまいます。
ズーム機能を搭載したものを使えば全画面で表示されるので快適に視聴できます。
受信の仕方によって必要な機能が違います
地上デジタル放送を
アンテナで受信する → ほとんどのチューナーが対応しています
ケーブルTVで受信する → パススルー方式のものが必要です
パススルー方式とは
CATVの事業者は、デジタル放送用のデータの帯域(使っていい周波数帯域)が250〜450MHzに制限されています。
そのため、地上デジタル放送で使われる450MHz以上のUHFの帯域が使えません。CATVでは、450MHzより高い分を低い周波数に変換してデータを送信しています。
デジタルチューナーで受信したときに本来の高い周波数帯域に戻す方式をパススルー方式といいます。
ケーブルTV経由で地上デジタル放送を受信するときは必ずパススルー方式の地上デジタルチューナーを選ぶ必要があります。
gomalogがおススメする地デジチューナーとその理由
ピクセラ PRODIA(プロディア)地上デジタルチューナー
・パンスキャン機能を使うことで、Zoom表示が可能です。4:3のアナログTVでも快適に地上デジタル放送が視聴できます。
・CATVパススルー方式に対応していますので、ケーブルTV経由で視聴もできます。(アンテナ経由の場合も見られます)
・字幕放送、緊急警報放送にも対応しています。
・省電力設計と自動オフ機能をもっていますので家計にもやさしい設計です。
・見やすい大型リモコンつきです。
・安心の日本国内生産です。
・出力はコンポジット出力です。
機能と価格のバランスが取れた地デジチューナーです。メインTVでもサブTVにも最適です
BUFFALO D端子搭載 テレビ用地デジチューナー DTV-H300
・D端子、S端子、コンポジット(赤青黄色線)の3種類の出力を搭載しています。
・D3/D4入力対応のアナログTVであればきめ細かいハイビジョン画像が楽しめます。
・ズーム機能つきで全画面で見ることができます。
・番組表、字幕放送、音声切り替え、緊急放送に対応しています。
・CATVパススルー方式に対応していますので、ケーブルTV経由で視聴もできます。(アンテナ経由の場合も見られます)
・リモコンつきです。
D3/D4端子があるTVをお使いなら、高画質で地デジ放送が見れるこのチューナーがおすすめです。
I-O DATA 地上デジタルチューナー HVT-T2SD
・電子番組表(EPG)に対応しています。
・大きく使いやすいリモコンで家電が苦手な方や子供・お年寄りにも使いやすい。
・ズーム機能つきで全画面で見ることができます。
・CATVパススルー方式に対応していますので、ケーブルTV経由で視聴もできます。(アンテナ経由の場合も見られます)
低価格ながら電子番組表対応の中堅地デジチューナーです。使いやすい設計が人気です。
移行期が終わると、地デジチューナーは需要が減るため生産が終わり、品薄になる可能性があります。
値上がりする前に、買っておくことをおすすめします。